朝、準備のため、初宮神社の小さい門の鍵を開けて入り、内側からえいやっと大きな門の閂(かんぬき)を開けました。
すると、ちりんちりんちりんという音が…。
大きな門には5枚ほどの硬貨(5円玉が多かった)が乗せられていたのです。
普段は門が閉じられており、賽銭箱まで近づくことが出来ません。
それなのに、それだからこそのお賽銭でした。
眼を皿のようにして拾い集め、賽銭箱に入れさせていただきました。
こんな風にしてはじまった、大門玉手箱。
今までホームにしていた大門市場も今はなく、
初めての初宮神社での開催。
主催サイドの出たとこ勝負具合に台風襲来予想が加わって、どうなることやらでしたが、
箱主皆様の寛容な心と、
素敵なお客様がたの好奇心が
初宮さまの神様たちに見守られながら
色々な素晴らしいご縁を今回も生み出したようです。
本当にありがとうございました。
次回以降もどうぞよろしくお願いいたします。