~ひと・本(モノ)・ひと~
出会いと結びつきの玉手箱 in あけぼのパーク多賀
「~ひと・本(モノ)・ひと~ 出会いと結びつきの玉手箱 in あけぼのパーク多賀」と題して開催いたしました「第21回 大門玉手箱」は、たくさんの人に支えられ、無事に終了いたしました。
お運びくださいました皆様、出店してくださった箱主様、そして素晴らしい会場を提供してくださり、運営にも心砕いてくださいました多賀町立図書館・博物館の皆様、本当にありがとうございました!
「アケボノゾウ」にみまもられ、静かに幕が開きました。多賀町の新しい一頁。素晴らしい会場を博物館・図書館の皆さんがご用意くださいました。後ろには「アケボノゾウ」の骨格標本。街のシンボルを背にして、「小さな古本市」の始まりです。
それぞれの皆さんが想いおもいの趣向をこらしてディスプレイ。いつもは小さな境内で工夫をしてディスプレイしている「なら組」の方々も大胆に空間をつかえます(笑)。「しが組」の皆さんは、はじめてとあって戸惑いながら、それでもにこやかに準備なさいます。一日だけの自分のお店作りを楽しまれています。
町内は、運動会とバッティングしてしまったため、お客さんは少なめでした。そんなことではめげないのが「大門玉手箱」なのです。というか、そういう時ほど「空気感」が伝わります。いつもと一緒ですからね(笑)。「あけぼのパーク」はすっかり「玉手箱」のケムリに巻かれてしまいました。
箱主さん同士もお話に花が咲きます。少ないお客さんともゆっくり話せます。新聞記者さんもお客さんとして、楽しんでくださいました。どんなひとも「玉手箱のケムリ」にはかなわないのです(笑)。
いつもは、午後に「鹿さま」がやってくる玉手箱。この日ばかりは「象さま」にみまもられ、ゆっくりおおきな時間が流れていきました。いにしえの昔より、この日に「玉手箱」がひらかれるのがわかっていたように・・・・。「お多賀さん」へのお参りができないままに帰ってきましたが、またいつの日にか必ずお参りをいたします。
かかわってくださった「すべてのひと」に幸せが訪れますように・・・・。