ふたつの箱のふたが開きました。
それぞれ集まった人たちが、いろんな色のケムリを出してくださいました。
そのケムリをかぶった人たちは、
たぶんまたどこかで玉手箱をもって、
どこかの街で開いてくださるような気がします。
『第1回 京終玉手箱』『第32回 大門玉手箱』にお運びくださいました皆様、
本当にありがとうございます。
『京終玉手箱』は快晴の「ふるほん市日和」となり、大盛況でした。
地元の人、遠くの人、たくさんのかたが楽しんでくださいました。
なかでもうれしかったのは、地元のお子さん連れ、そしてお年寄りが、
楽しんでくださる場所になったことでした。
老若男女が安心して楽しめる市座であることが、
玉手箱のいいところといわれたいものです。
『大門玉手箱』はいつものとおり、のんびり開催でした。
時折、お客さんが途切れることもありましたが、
そんなときも、箱主さんの笑顔が途切れることはありませんでした。
外国の方も、絵葉書を片手に笑顔を残していかれました。
こうして小さな神社で小さなお祭りができること、
本当にしあわせに感じます。
無理せずに、細く長くつづけていけたらと思った一日でした。
今後ともよろしくお願いいたします。
さて次回は、
『第2回 京終玉手箱』は、2014年6月1日(日)
『第33回 大門玉手箱』は、2014年5月31日(土)です。
どちらもお申し込みいただけます。
お申し込みの要領は、第32回大門玉手箱をご参照ください。